いじめについて

いじめの現状について知ってほしい

令和元年10月17日、文部科学省が「平成30年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」を公開しました。

それによると、いじめの件数は54万3,933件(前年度比+12万9,555件の)で過去最多を更新したそうです。その殆どが小学校で起きているということ。

小・中学校における長期欠席者数は、24万0,039 人(前年度21万7,040 人)。

小・中・高等学校から報告のあった自殺した児童生徒数は332 人(前年度250 人)。自殺した児童生徒が置かれていた状況として「いじめの問題」があった児童生徒は9 人。

この数、どう思いますか?私は正直あまりにも多くて衝撃を受けました。

そして何より、あくまでこれは「政府に認知されている件数」です。表面化していない苦しみももちろん、あります。自殺者のうち、いじめが関係していたと明言されているのは9人ですが、他の生徒も恐らくいじめや、人間関係の悩みがあった人は少なくないでしょう。

加害児童生徒数は,小学校で3万1,107 人(前年度2万3,440 人),中学校で2万9,903 人(前年度2万9,189人),高等学校で8,309 人(前年度7,399 人)。全体では,6万9,319 人(前年度6万0,028 人)。

多いです。多いですけど、これも同じです。いじめ件数が54万件なのに、加害者の全体数が7万人しかいないとは考えにくいですよね。

私はいじめの被害者側だからこそ言いますが、人間社会で生きる以上、いじめを撲滅するのはやっぱり不可能と思います。だってこんなに加害者がいるんですから。

でも同時に、減らすことは絶対にできるし、まだ状況が手遅れにならないうちに解決することもできるはずだと思うのです。

まずはいじめたことがある人も、いじめられたことがある人も、そのどちらでもない人も、この数字を知って、事の重大さを知ってほしいと思います。そして、いじめられた人は、決してひとりぼっちではないし、逃げ場だってあるはずだから他人を頼って、と思います。

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トリカナ
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海外に行きたいけど不安がたくさんある人を応援したくてブログを始めました。ひとりひとりが自分に正直でいられる世界になってほしいなと思いながら生きています。