大人にオススメの留学先を早く教えて。
「社会人なんだけど、若い人の中で浮かないかな」
「英語ぜんぜんできないんだけど、大丈夫?」
社会人の方のお話を聞いていると、よくそんな言葉をいただきます。
ご安心ください。
留学カウンセリングをしていて驚くことのひとつは、何を隠そう、70~80代の留学生が結構いることなのです!!!
皆さん「心配だわ」と言いながらも、なんだかんだで果敢に挑戦している姿を見て、いつも私も勇気をもらっています。
人生100年時代に、社会人が学び直すなんて当たり前の時代。興味を持ったなら少し調べてみましょう。
今日は、「留学しないまま社会人になってしまったけど、今からでも留学できるかな?」という方におすすめの国とコースをご紹介していきたいと思います!
目次
社会人留学のハードル
社会人にとって、留学を考えた時にハードルとなるものは何でしょう?
人によっても様々かと思いますが、一番多いのは「時間が取れない」ことと、「年齢のせいで浮かないか気になる」ということでしょう。
時間がない
学生の頃は「お金はないけど、時間はある」という状況だったのに、社会人になると「お金はあるけど、時間がない」という状態になります。語学学校は原則として月曜日~金曜日授業なので、できれば1週間(日~土もしくは日)は確保したいものです。
トリカナはお金も時間もない…うぐっ
年齢が不安
年齢は関係ない!と意気込んでいても、やっぱり全然気にならないといったら嘘になりますよね。行ってみたら、周りは10代の学生ばかりで浮いてしまった・・・なんて場面を想像したら、「やっぱりやめようかな」なんて思ってしまいますよね。若い学生のノリについていけないというのはもちろん、授業内で議論等をすると、やはり視点や思考が大きく異なり、レベルが低いと感じてしまう人もいるようです。
わいは永遠の16歳★
社会人留学のハードルはこう乗り越える
近くて時差の少ない留学先を選ぶ
まずは近いことが一番。フライト時間が短い・直行便が飛んでいるという2点だけでも、かなり疲労が軽減されます。この点において人気なのはフィリピンのセブ島やオーストラリアのケアンズ。それぞれ成田~セブが片道4時間、成田~ケアンズが片道7.5時間、どちらも直行便で行くことができます。セブは同日着が可能で、ケアンズは仕事後にも乗れる夜便があります。
また、経度があまり変わらないため、時差ボケが少なくて済むことも大きなポイントです。これがアメリカ方面だと到着時がつらく(日中眠くて仕方ない)、ヨーロッパ方面は帰国後がつらい(朝起きられない)です。
社会人向けの学校を選ぶ
日本ではすぐに相手の年齢を知りたがりますが(敬語があるから仕方ないですね)、欧米ではそこまで年齢にこだわりません。
それでもやっぱり年齢が気になるなら、社会人向けのコースを選ぶと良いでしょう。例えば、「Thirty Plus(30歳以上限定コース)」「Sixty Plus(60歳以上限定コース)」など。ティーンエイジャーや大学生がいないので、落ち着いて勉強に集中することができます。また、同年代もしくは年上のクラスメートと交流することで、英語以外にも刺激を受けることができるでしょう。
数は限られますが、完全に社会人向けの学校というのも存在しています。アクティビティや施設利用も同年代だけが良いという方は、そういった学校を探してみることをおすすめします。
勇気を出して一歩踏み出そう
今度のお休みに留学したいけど、スケジュールや年齢のことで迷っている社会人の皆さん!
大丈夫です!不安なのはひとりじゃありません。今まで留学していった社会人の方は、行ってしまえばなんだかんだでうまくやっています。
今は日本での企業でも外部研修に送り出す制度が整ってきていますし、各国の社会人向けのコースも充実してきています。たったの1~2週間、短期留学で失うもののリスクなど殆どありません★やらないで後悔するならば、やって後悔しましょう。多分しないですから。