留学エージェントに行ったら、パスポートコピーと証明写真のデータを送るように言われたけど。
スキャナー持ってないし、近くにスピード写真もないし、出かけるの面倒なんだけど。
どうにかして。
申込書、パスポートコピー、英文残高証明書、成績証明書…。
学校やビザの手続きに頻繁に必要になるスキャンデータと証明写真。できれば出かけずに、無料でできたらいいなぁと思いませんか?
本記事では、スキャンデータと証明写真を簡単に作成できるスマホアプリをご紹介します。
これで節約しながら家でデータを用意することができますよ!
「家にスキャナーやデジカメがない」
「近くにコンビニやスピード証明写真機がない」
という方にもおすすめです。
海外旅行や留学の手続きには必要書類がたくさん
就学許可証、就労許可証、パスポートの全ページ、英文残高証明書、授業料支払い証明書、ビザ申請書、TOEICスコア証明書、顔写真データ
上記は、私が今回のカナダ留学の際に学校や大使館に提出した書類です。これはまだ少ないほうで、留学先や形態によってはエッセイ、住民票の写し、銀行通帳、在留カード、身元保証書など、様々な書類のPDF/画像データが必要になります。
ただ問題がここで一つ。実は私は、スキャナーを持っていないんです。
(こんな大量の書類をコンビニでスキャンするのもな~。面倒だし、高い。)
どうにかならないかな?と思って調べたところ、素晴らしいスマホアプリがあるではありませんか!
最初はアプリで出来たPDFデータと証明写真データを見て「これで大丈夫かな?」「これが原因で落ちないかな…」とも考えましたが、杞憂でした。
しっかり学校手続きもビザ取得も完了できましたので、自信を持ってお勧めします。
「面倒くさい」を解決!おすすめ無料アプリ
では、早速オススメのアプリ2種類をご紹介します。
CamScanner Office Lens [スキャナーアプリ]
→ CamScannerはマルウェアが見つかってしまったので、今はOffice LensというMicrosoft系のアプリを使っています!
手持ちのスマホで簡単にPDFデータを作成できる超優れものです!
使い方は簡単。アプリを起動後、データ化したい書類をカメラで撮影し、トリミングを行ってPDF作成ボタンを押すだけ。仕上がり具合も微調整することができます。
書類に折り目が付いていたりすると、きれいに撮影しづらいので、無色のクリアファイル等に入れて撮るのがオススメです。
このアプリの凄いところは、
- カメラで撮ったものがわりとガタガタの普通の写真データでも、「スキャンデータっぽい質感」にしてくれるところ!
- パスポートの10ページ分など、「複数ページにわたるPDFデータを一度に作成できる」ところ!
私は出入国スタンプが押されたページが多かったので、②は大助かりでしたね。
家にスキャナーがない、という方は是非一度試してみてくださいね。
履歴書カメラ [証明写真アプリ]
2つ目は、証明写真を簡単に作成できるスマホアプリです。
写真屋さんで撮影してもらうのはもちろん、スピード証明も意外と安くはないですよね(え、ケチですか?笑)。
こちらも使い方は簡単で、アプリを起動後、指示に従って撮影をするだけ。印刷したものが必要な場合は、生成されるデータを専用紙に印刷するだけでOK。
肌色を整えたり、目元のくま消しなど、若干のレタッチも可能です。
周りを気にせず、納得するものができるまで撮りまくれるのがいいですね!
何回撮っても顔は同じ…ゴホッゴホッ
カナダビザに必要な証明写真データは、「写真の解像度」「データサイズ」「顔のサイズ」など指定があったので、私は出来たデータを更にPCに移し、ペイントツールを使ってサイズ変更・トリミング・解像度とデータサイズチェックを行いました。
まとめ
最近は便利な無料アプリがたくさんありますね~!特にCamScannerの方は、その完成度にすっかり感心してしまいました。
時間もお金もたくさん必要な留学。「知っているだけで得をする」ものは、どんどん有効活用して、賢く留学したいですね。