留学の準備をしよう

退職者が長期留学する時の税金の支払い方について解説します。

tax

その辺のネコ
その辺のネコ

留学中の税金ってどうなるんやろ。

海外に行くから、払わなくてええやんな?

え、ちがうん?

社会人が留学に行くとなると気になってくるのが税金

本記事では、1年以上留学に行く社会人の方に向けて、税金についお話しします。

はじめに

いよいよ留学出発まで1か月切りました。

この辺で考えないといけないのが税金の問題。正直ややこしいし面倒くさいけど、日本国民としてきちんと対処しなければいけません。

いくつかポイントがありますので、簡潔にまとめていきたいと思います。

留学中の税金の支払いは必要?不要?

それでは項目ごとにみていきましょう!

国民健康保険の場合

<まとめ>
「海外転出届」を出して、「海外旅行保険/現地の留学生用保険」に入る!

会社を退職する際は、そのまま社会保険を継続するか、国民健康保険に切替を行います。

海外転出届を出した場合、国民健康保険を抜けることになり、保険料の支払いは必要ありません海外転出届を出さない場合は強制加入となり、保険料の支払いが必要です。

国民健康保険に加入していれば、海外で発生した医療費も3割負担になります。ただし、ここで注意しなければいけないのは、単純計算で3割ではなく、日本で同等の治療を受けた際にかかる費用の3割ということです。しかも、日本より海外の医療費の方が圧倒的に高いケースが殆どで、3割でも非常に高額になってしまうことが多々あります。

「海外転出届+海外旅行保険/現地の留学生用保険」の組み合わせ、また治療費は5000万円~無制限補償されるものが望ましいでしょう。現地の留学生保険は、医療費はカバーしますが、賠償責任携行品損害については補償されないケースが多いので契約の際は注意することが必要です。さらに、万が一の際に日本語で対応してくれるデスクがあればなお安心です。保険や病院の手続きは煩雑なため、ネイティブレベルでなければ日本語対応してくれる保険会社を選ぶことをお勧めします。

住民税の場合

<まとめ>
出国前に残額の一括支払いが必要!
一括支払いができない人は事前手続きにより口座引き落としも可能!

住民税は前年の収入に対して発生するため、留学中も支払わなくてはいけないケースが殆どです。退職して留学に行く場合は、会社もしくは自分で一括支払いを行うか、一括払いができない場合は、納税管理人を立てて自動口座引き落としにします。

1日1日時点で住民票がある市区町村の住民税を支払いますので、もし海外転出届を出して留学中に年越しする場合は、その翌年の住民税は発生しません。

所得税の場合

<まとめ>
出発前に会社で年末調整をしてもらうか、個人で確定申告をする!

会社勤めの人の場合、所得税は毎月の給料から源泉徴収されています。源泉徴収分の清算は、会社に年末調整をやってもらうか、もしくは退職時に源泉徴収票をもらえますので、それをもとに確定申告を行います。通常、確定申告は2~3月頃ですが、理由を伝えれば出国前に対応してもらえるそうです。もしくは、所得税・消費税の納税管理人を出国までに立てれば、代わり2~3月に手続きしてもらうことができます。今のところ、非居住者はe-TAXは使えないようなので、注意してください。

ちなみに、海外で働く場合には基本的にその国での納税となります。日本と行き来したりして所得を得る場合は、全世界所得課税制度などが関与してきますので、その場合はきちんと確認してください。

年金の場合

<まとめ>
支払わない場合は必ず海外転出届を出す!
支払う場合は、 口座引き落とし/カード/代行人/後納などを利用する!
支払い額に応じて将来の年金受給額が変わる!

年金は、結論から言うとどちらでもいいです。留学中も支払いをきっちり続けたい場合は、自動口座引き落としの手続きをして出国するか、もしくは支払い代行人を立てる、クレジットカードで支払うことができます。一方、海外転出届を出せば、支払い義務はなくなります。支払わない分は将来の受給額からマイナスされます。2年までであれば遡って後納することもできます。

まとめ

ちなみに、海外転出届を出したら、帰国後2週間以内には住民票を戻してくださいね。そうじゃないと住所不定になるので。

支払いに管理人を立てた場合も、解約が必要なので、忘れないようにしてくださいね~★

ABOUT ME
トリカナ
トリカナ
海外に行きたいけど不安がたくさんある人を応援したくてブログを始めました。